伝えたい想いや魅力を文章にしていくことは、わくわくするものです。
試行錯誤して積み上げていく文章は、壮観であると共にどこか誇り高い気分になります。
・・・と言い切りたいところですが、書き上げた文章を何回読んでみても、なんだか腹にストンと落ちていかない。そういう現実にもぶつかります。
一度悩みだすと、なんのためにコピーライティングを書いていたのかすら、わからなくなってしまいます。
そこで袋小路に迷い込む前に、光をみせてあげましょう。

随分と大きく出たな・・・
文章の出来に納得できないあなた、必読です。

わたしは信じよう、自分からは
みらいえない(みられない)未来を
お客さんが悩んでいるのは今だけか?
お客さんの悩みや不安を打破する。これがコピーライティングの基本姿勢です。
例えば、花粉症で悩んでいるお客さんにとって、点鼻薬や錠剤は、まさに渡りに船です。
とはいえ、お客さんにとって、一時の気休めなのでしょうか。
花粉症のお客さんは、今まさに症状を抑えたい。そういった思いで購入しているのは確かでしょう。ですが、それよりもお客さんが思い描いていることがあるのではないか。
お客さんにとって症状を抑えるよりも、叶えたいことがあるはずです。
ここからは、わたしの見立てになります。ご容赦ください。
日常生活をつつがなく過ごしたい。
花粉症に振り回されることなく、生活できる”未来”を手に入れたい。
お客さんのためとおもっていたものが、書き手自身の見立てにすり替わっていないか。
コピーライティングを書いても腑に落ちない。その時の文章には、お客さんの未来は描いてありましたか?
言ってしまおう、お客さんの人生を変えろ
お客さんの未来といっても、ピーンとこないかもしれません。
なるべくわかりやすくいいますと・・・

できますか?
お客さんがつかみたい未来、すなわち人生です。

急に壮大になった
そうだい(壮大)・・・といいたいところだけど、お客さんにとっては転換点ともいえるよ。

主(あるじ)さんの悪影響が・・・

お?呼んだ?
お客さんの未来=人生を変えるとはどういうことか。
三度、花粉症のお客さんに登場していただきまして、説明します。
症状を抑えることは大前提として、お客さんにとって夢見ていることは、もう花粉症に振り回されたくないこと。
ということは、花粉症に振り回されない人生を描ければ、お客さんにとって、このうえない参考材料になりえるのです。
例えば、
心地よい小春日和に、マスクや点鼻薬なしで、そとを散歩できる
布団の上げ下げをしても、くしゃみをすることない
人がたくさんいるところで、急に鼻がムズムズすることがなくなる など
花粉症でないひとからすれば、「こんなことが?」と感じるかもしれません。
「こんなこと」が、花粉症によって妨げられているわけです。だからこそ、症状を抱えたお客さんは、己の描く未来と商品の説明を天秤にかけて、
「これなら、未来(思い描く人生)に近づけそう」
そう感じた時に、はじめて商品を手にすることになります。
むすびに
コピーライティングで描くべきは、こうなる結果ではなく、なれるかもしれない未来である。そのこころは、
- 悩みは一時ではない
- 悩みを乗り越えた未来をつかみたい
- 未来=人生を変えるにつながる
- 悩みのない日常生活を送りたい
もし、自ら書いたコピーライティングを何度も読んでも納得がいかないときには、一度お客さんが思い描いてる未来がどういったものなのか、書き出してみてください。
お客さんがみている世界と書き手が想像していた世界が、いかに離れていたものか、はっきりすることでしょう。
でも気を落とさないで。

あきらめないで!!
それは、真矢みきさんでしょ。頼む。今はふざけないでいてくれ(怒)

なんかゴメン
・・・脱線しましたが、
お客さんが思い描いている未来を知ろうとする姿勢は、これからも活きてくるはずです。
けっしてあきらめずに、研鑽に励んでください。
しがないサイトですが、陰ながら応援しています。
長々と失礼しました。これにてお開き。別の記事で会いましょう。
では!

脱線・おふざけが、このサイトのモットー
どうか長い目でみてください