ラジオ投稿で採用されるリスナーの内容はどうして興味をそそられるのだろうか?

radio-classic 持論


ラジオっておもしろいですよね。

勉強や作業の合間のBGMとして、空き時間の暇つぶしとして、就寝時のちょっとした子守歌として、ひとそれぞれの楽しみ方があるのが、魅力的です。

ただ聴くだけでなく、番組に参加できるのも、またラジオの強みでもあります。

ネコジャラシ四郎
ネコジャラシ四郎

動画なら、コメントだね


いわゆる、双方向性とよばれるものです。

ネコジャラシ四郎
ネコジャラシ四郎

双方向性?


コーナーの感想やお題に対する答えを送ることで、一緒に番組を育てているような気持ちになれる、という関係性のことだよね。



いろいろなラジオ番組を聴いているうちに、採用されるリスナーには、ある傾向がみてとれます。

それにしても、なんであんなに興味をそそられるのでしょうね。

その理由を探っていきましょう。

飼い主
飼い主

本当の幸せ教えてよ~

壊れかけのRadio~

レディー・ゴー!

ネコジャラシ四郎
ネコジャラシ四郎

なんて強引な・・・

みんなに知ってもらいたい


どんな傾向があるか、私独自の調べによりますと・・・

短め


一文が短い。

おススメしたい!教えたい!という気持ちが強いと、どうしても文章が長くなります。

あれもこれもと書きたくなりますが、長すぎると何が言いたいのかわかりにくい。

ネコジャラシ四郎
ネコジャラシ四郎

おしゃべりが過ぎるとね・・・



短い文章だと、


「朝一番に水を飲むとすぅーとのどに入り、習慣になっています」


「聴いていると気持ちがあがり、気に入っています」


「我が家では定番です」

主張したいことがはっきりして、どんな内容を伝えたいのか、わかりやすい。

会話調


伝えたい内容を箇条書きにして送っても、どうにもつまらない。

採用される内容を聴いてみると、まるで会話のようで、聴き心地がいいのです。


「○○だと思ったのに!!」


「○○を知ってから、はまってしまいました」


「私の中では○○が常識なんです」

文章がやわらかいので、とっつきやすい。

まるで、隣席の会話に聞き耳を立てているようではありませんか。

飼い主
飼い主

壁に耳あり 障子にメアリー

リスナーからリスナーへ


送る相手(パーソナリティー)を念頭にはしていますが、伝えようとしている相手は、聴いている他のリスナーです。

不思議な感じですよね。


「みなさんにも知ってもらいたい」

「ぜひとも試してみてほしいです」

番組を聴いているリスナーみな仲間!という連帯感が出てくるからでしょうか。

ネコジャラシ四郎
ネコジャラシ四郎

ココだけの話という感じ?

飼い主
飼い主

秘密話はたまらないね

あなたも同じ体験を・・・


ここまで見てきて、ふと気づいたことがありませんか。






「あれ?文章自体それほどでもないなぁ・・・」




そうです。文章は平凡なのです。

それでも、伝えたいことは伝わります。テクニックではないわけです。



それならば、なにが惹きつけられたのか。


書いてある内容にうなづいているうちに、まるで同じ体験をしているような気分になってしまったことありませんか。


採用されるリスナーの内容は見事に、聴いている他のリスナーも同じ世界に引っ張っていってくれます。

むすびに


ラジオ投稿で採用されるリスナーの内容はどうして興味をそそられるのか。

そのわけは・・・

  • 短い文章
  • 会話調の文章
  • 仲間に向けての文章
  • 追体験を味わえる文章

読まれる文章は、うまい文章ではないのでしょう。

頭の中で映像が浮かぶぐらいの会話だからこそ、聴いていても、ストレスを感じにくい。

ラジオ投稿ひとつとっても、学びになるものです。

意外と周りに落ちているのかもしれませんね。


また別の記事で会いましょう。では!


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文章のうまさよりも必要なこと

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