自前の商品やおすすめしたい商品を販売していくためには、お客さんに商品の存在を知らせなければなりません。
どうすればお客さんに魅力を伝えられるか
どうしたらお客さんに満足してもらえらるか
お客さんがもつ不安や疑問に以下にこたえられるか。そういった要望に、自前の商品・おすすめしたい商品は、期待に添えることができるのか。
解決方法に、リサーチがあげられます。
そういわれても、コピーライティングとリサーチが頭の中でつながらないと思います。

つながらないな

つながらん
そんな2人(珍客)でも大丈夫。今回は、リサーチがどう必要で、どこをみていけばいいのか、おはなしします。

なにやら悪意を感じたのだが・・・
さぁ、いきましょう(スルー)!
コピーライティングにおけるリサーチの位置づけ
突然ですが、リサーチというと、どんな印象がありますか。
- お客さんに売り込むための、事前準備
- 多少グレーの手段でも、買わせてやる強引さ
- お客さんの考えや気持ちを丸裸にする、うす気味悪さ

マーケティングともかぶるね
好印象ではないのは確かだね。
本来は違います。
コピーライティングにおけるリサーチの目的は、お客さんの悩みと商品の特徴を結びつけるための接点をさがすことにあります。
ですから、お客さんとの接点を見つけられるのなら、強引さは出てこないはずです。

A:よくそんなことまでせってん(知ってん)な
B:せってん(えっへん)
・・・強引さは出てこないはずです(小声)
リサーチをするなら見るべきポイントはここだ
リサーチとは接点を見つけるため。わかってもらえたはずです。

わからなかったら、はっきりいうべきだよ
読んでくれているあなたは大丈夫とみています。
さて残るは、リサーチにおいて、どんなポイントに気をつけたらいいのか。
みるべき箇所は2つあります。順にみていきましょう。
どういったお客さんがいるのか
自前の商品・おすすめしたい商品と同じジャンル・商売圏をながめてみるのが、手っ取り早いやり方です。
そこで確認してもらいたいのは、どんなお客さんを対象としているのかです。
- 悩みや不安
- 年齢、職業、生活状況
- 初心者・上級者 など

初心者や上級者ってなに?
売りたい・おすすめしたい商品のジャンルについてどれだけ知っているかどうかの区分だよ。
知りたてなら初心者・すでにかじったことがある・一通り知っているなら上級者と分けています。
あんだーすたんど?
つづけます。
競合相手のセールス文やキャッチコピー、可能ならば、Q&Aのコーナーまで目を通しておきましょう。
隅々まで見通していくうちに、どんなお客さんを相手にしているか、ぼんやりとわかっていくはずです。
あとは、そこで得たお客さんの情報から、自前の商品・おすすめしたい商品との接点をみつければ、いいわけです。
敵をみて己を知る
そうそう。
せっかく、競合相手のやり方を覗いているですから、ついでにやっておいてほしいことがあります。
それは、相手の強みは何かを調査することです。つまり、相手の売りを知ることです。
相手の売りを知ることで、対称的に自前の商品・おすすめしたい商品は、どういったものかを冷静にとらえることができるのです。
相手にはあって自前にはない。反対に自前にはあって、相手にはない。
比較することで、みえてくるものがあります。
みえてきた強みを、お客さんにアピールすればいいわけです。しっかりと差別化できるので、わかりやすさにもつながります。
なにより、売っていくうえで自信にもなるはずです。なにせ、強みを知っているのですから。

たしかに、なじみの店のどら焼きはあんこが違う

あんこ?あんまり好きじゃない・・・

なんじゃと(怒)
あんこの良さもわからないのか
にんげんがネコに叱られている(唖然)・・・
むすびに
リサーチは必要なのか、まとめると
- 自前・おすすめしたい商品とお客さんの接点をさぐるため
- 競合相手のコピー・セールス文・キャッチコピー・Q&Aなどからお客さんの姿をみつけるため
- 競合相手とこちら側の商品の売りの違いを、はっきりさせるため

商品→お客さんの流れではダメなの?
できれば、お客さん側から入っていくのが無難だね。最終的には、お客さんに、「これがもとめていたものだ」という流れにしたいんだ。
商品ありきでは、ずれが出てくるからね。
どら焼きで例えるなら、店の気まぐれで、あんこの甘さや生地の厚さが変わったらイヤでしょ?

なんとなく納得
お客さんの好みがあって、商品が生まれている。だからリピーターがいるわけだ。

好みと強みはバランスが大切なんだな
めリサーチ(メリハリ)よくいきましょう

主(あるじ)さんのだじゃれが、
一番需要がないです
なにはともあれ、コピーライティングにおけるリサーチの必要性・みておくポイントのおはなしは以上となります。おつかれさまです。
別の記事で会いましょう!