求めている人が読むと魅力が出て輝く見出し。それが、ブレッドです。

パンのこと?
それはbread。今回お話しするのは、bullet。銃弾のことだよ。
お客さんの気持ちをくむ文がひとつでもあれば、購入する際の参考になりえます。なにより、悩んでいるお客さんの背中を押すことだってできるわけですから、侮れないものです。
そうなると、どんな言葉を込めればいいのか、気になってきますよね。見ていきましょう。

想いはまっすぐ
ぶれっど(ぶれず)に一直線

すべり具合は、ぶれないね
・・・見ていきましょう。
口ぐせが出てくるのはどんなときか
日常生活において、気持ちが和らいでいるときには、何の問題もなく過ごせているはずです。
それなのに、歯車がかみ合わなくなるのはどんな時でしょうか。
- 第三者による予定の狂い(相手の遅刻など)
- 妨害によるルーティンワークの妨げ
- 体調面での不調によるやる気面での低下
こういった場面に出くわすと、おもわず口から発してしまいます。
「時間がたりない」
「からだもこころもつかれた」
「ひとに振り回されたくない」
でもどうしてか?
日々暮らしていると、私たちの心には強いストレスがかかっています。例えると、風船に一定のリズムで空気を入れている様子です。
普段なら、ニコニコとやり過ごせています。空気入れも乱れることがありません。
それが、歯車が狂う場面に出くわしたとたんに、変わってしまいます。空気入れのリズムが不規則になりだすのです。
今まで以上に早かったり、かとおもったら遅くなったりと。
そうすると、風船もいびつな形に・・・。
割れば一番楽なのでしょうが、後処理がメンドウです。
手っ取り早く、一定のリズムに戻す方法が、口ぐせなです。
なぜなら、言葉として外部に発することで、ガス抜きの役割をもっているからです。
切羽詰まった状況だからこそ、体からの信号で、なんとか落ち着こうとしているのです。
つまり、
体がストレスから解放されたいと欲していると言い換えられます。
解放。それが今回のカギとなる言葉でもあります。
ブレッドに反応するときのお客さんの心理状況
切羽詰まった状況から解放されたときに出る口ぐせ。
それをブレッドに組み入れると、どんな効果が期待できるでしょうか。
ブレッドは、本文を読むよりも、簡単によめます。流し読みでも目に入るわけです。
ストレスから逃れたいのですから、してほしいのは、対処方法の提示です。
ということは、
解決策が書かれているブレッドならば、お客さんが気になって後を読むかもしれませんよね。
お客さんの心理状況
<ブレッドを見る前>
ストレスを抱える・解放されたい
<ブレッドを見た後>
解決策を得る・未来に向けて歩む
「こんなうまくいくか?」
疑うのも無理はありません。
ここでひとつ例を出しましょう。
ここに、サラリーマンをしているたかしさんがいます。日夜、仕事のため会社へ向かいますが、心の中では、サラリーマンはこりごりだと思っています。
そんなたかしさんにとって、ストレスの解消はどこにあるでしょうか。
サラリーマンではない方法で、収入を得ること
もしこんなブレッドを目にしたらどうでしょうか?
ローリスクで初心者でも取り組める
目立たず交流せずに稼ぐ
後発組でもできる、この先も腐らないノウハウ
もしかしたら、人生を変えられるのでは?と目にしてくれるでしょう。

詐欺ではないことを祈る
それはもちろん、大前提だね。
ちなみに・・・
口ぐせはガス抜きの役割もありますが、もうひとつは周りのひとにもわかってもらいたい、との確認作業ともいえます。
だからこそ、ストレスの解放に役立ちそうなブレッドを目にすれば、
「そうそう、こういうことなんだよ」
まるで同志をみつけたように安心できるわけです。
むすびに
ブレッドに書き込むべきは、お客さんが切羽詰まったときに使う口ぐせである。なぜなら
- お客さんはストレスからの解放を望んでいる
- お客さんは解決策を待っている
- お客さんはブレッドを読んで安心したい
だからこそ、ブレッドにはストレスの解決策を、コピーライティングではお客さんの未来を、ぜひ描いてください。
「たかが、文章で・・・」
そう捉えてしまいがちですが、本当に寄り添った文章というのは、お客さんのこころに染み渡るものです。
文章一つで、助けたい相手の人生を変えられるとしたら、素敵なことではないでしょうか。
武運を祈ります。
それでは別の記事でまた会いましょう。では!

さぁ、お客さんのこころに向かって撃て!
こうやって(荒野)ね

台無しだ・・・